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今週の展覧会ピックアップ-Weekly Exhibitions PickUp-

シャセリオー展

シャセリオー展
19世紀フランス・ロマン主義の異才

2月28日(火) ~ 5月28日(日)

本展では、ルーヴル美術館所蔵品を中心に、絵画、水彩・素描、版画、写真や資料などによってシャセリオーの画業全体を紹介するとともに、師や仲間、そしてこの画家から決定的な影響を受けたギュスターヴ・モローやピュヴィス・ド・シャヴァンヌ、オディロン・ルドンらの作品もあわせて総数約110点を展示し、ロマン主義から象徴主義への展開、そしてオリエンタリスムの系譜のなかでその芸術の意義を再考します。

国立西洋美術館(上野公園)

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マリメッコ展

マリメッコ展
デザイン、ファブリック


12月17日(土)~ 2月12日(日)

フィンランドを代表するデザインハウス、マリメッコは1951年、アルミ・ラティアによってヘルシンキで創業されました。
本展は、ヘルシンキのデザイン・ミュージアムの所蔵作品から、ファブリック約50点、貴重なヴィンテージドレス約60点、デザイナー自筆のスケッチ、各時代の資料など、計200点以上を通して、マリメッコの60年にわたる歴史をたどり、個性あふれるデザイナーの仕事ぶりと活躍を紹介する、国内初の大規模な展覧会です。

Bunkamuraザ・ミュージアム
(渋谷・東急本店横)

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クインテットIII

クインテットIII
~五つ星の作家たち~

1月4日(土)~ 2月19日(日)

本展テーマは「自然」です。5人の作家たちは、憧憬の念と共に「自然」を見つめ、取り囲む環境を手掛かりに制作しています。それらは写実的というよりも、日常接する「自然」に自らの記憶や思考を重ね、個性豊かに形象化された作品です。 見る者の心に響く感動をもたらす、出品作家たちに共通する感性の輝きがあります。

損保ジャパン日本興亜美術館(西新宿)

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冬の所蔵品展

冬の所蔵品展
ー私のくらしを彩る絵ー

12月10日(土)~ 1月29日(日)

冬の所蔵品展では、画家が日々のくらしの中の出来事から描き起こした作品を紹介します。 それは、画家の住むすぐそばの景色や心象の風景であり、身近な人物あるいは家の中のものをじっと見つめて描いたものなどです。 1920~30年代の戦前の作品では、都市の生活が多数描かれました。思いもよらない世界の広がりを画面に定着させた作品をご鑑賞ください。

画像:松本節《室内》1930年

平塚市美術館

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日本におけるキュビスム

日本におけるキュビスム
-ピカソ・インパクト-

11月23日(水・祝) ~ 1月29日(日)

モチーフを幾何学的に解体、再構成するキュビスムは、20世紀初頭、ピカソらによって生み出されました。戦後、ピカソの《ゲルニカ》などに影響を受けた美術家は、様々な作品に再びキュビスムの表現を応用します。大正から戦後間もない時期にかけての日本におけるキュビスムの展開を探ります。

埼玉県立近代美術館 (北浦和駅西口)

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マティスとルオー展

マティスとルオー展
― 手紙が明かす二人の秘密 ―

1月14日(土)~ 3月26日(日)

本展は、油彩画を中心に、手紙、デッサン、版画、彫刻、絵付け陶磁器、タピスリーや、当時最高の技術と気概を持つ出版人との協働で生み出された美麗な挿絵本などを通じて、手紙に秘められた二人の友情を解き明かす試みです。

パナソニック 汐留ミュージアム

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注目作家の個展-Fuatured Artists Exhibition-

トーマス・ルフ展

トーマス・ルフ展

12月10日(土)~ 3月12日(日)

トーマス・ルフは「ベッヒャー派」
として、1990年代以降、現代の
写真表現をリードしてきた存在
です。
本展はその世界が注目する写真家
の、初期から初公開の最新作まで
を紹介する展覧会です。ルフは
初期に発表した高さ約2メートル
にもなる巨大なポートレート作品
で注目されました。それ以降、
現代人をとりまく世界のあり方に
ついてのユニークなヴィジョンを
提示してきました。

金沢21世紀美術館(金沢市)

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並河靖之七宝展

並河靖之七宝展
明治七宝の誘惑

1月14日(土)~ 4月9日(日)

明治時代、輸出用美術工芸として
人気を博した七宝。
並河靖之(1845-1927)は、その中
でも繊細な有線七宝により頂点を
極めた七宝家です。
没後90年を記念する本展は、初期
から晩年までの作品を一堂に会する
初めての回顧展です。

画像:《花鳥図飾壺》清水三年坂美術館

東京都庭園美術館(港区白金台)

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石川直樹 展

石川直樹 展
この星の光の地図を写す

12月17日(土)~ 2月26日(日)

本展は、世界をフィールドに活躍
する写真家、石川直樹による初の
大規模個展です。
石川は、北極点から南極点までを
人力で踏破、七大陸最高峰の登頂
に成功し、その後も各地を旅し
ながら、人類学・民俗学の観点を
取り入れた独自のスタイルで撮る
写真によって、日常、そして世界を
見つめ直す活動が注目されています。

水戸芸術館現代美術ギャラリー

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アートレポート(とっても気になる展覧会)

「並河靖之七宝」
     《花鳥図飾壺》
     清水三年坂美術館

レポーター:勅使河原 純

2017/1/27 update

○「並河靖之七宝」展 ★★★★★
  (東京都庭園美術館 ~2017年4月9日)

美術アートのなかでも工芸作品は、とりわけ技術・技法が決定的に
優劣を分かつ重要なポイントをなす。その意味で並河靖之(1845-
1927)の有線七宝は、明治期最大の実績を挙げた輝かしき成功例と
して記憶されてきたのだろう。
今回はその〔息を吞む〕ばかりの魅力と全貌が、ある種の諦めをも
含んだ〔溜息として再び吐き出される〕ような思いに駆られる展示
となった。これほどまでの高みに登ったアートが、何ゆえ短命に
終わらざるを得なかったのか。時代とともに技術・技法は古びて、
いつしか忘れ去られてしまう。後に残るのは、真に美術アートだけ
というお話しなのかと。

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2015/11/5

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